室町呉袋のこと

---------------------------- 室町呉袋ができるまで ---------------------------- 京都中心地を南北に走る烏丸通りのひとつ西側に位置する室町通り。 かつて足利3代将軍義満が「花の御所」と讃えられた室町殿を、室町通今出川付近に造営したことが室町幕府、および室町時代の由来となっています。 その後、室町通りは江戸時代から呉服の街として盛え、全国有数の呉服問屋街に発展、現在も創業数百年の老舗呉服問屋が軒を連ねています。 しかし、ライフスタイルの変化とともに、日本人が着物を着る機会、着物を買う機会は数十年前に比べてぐっと減り、近年、京都市の呉服出荷率は全盛期から93%減少したと言われています。 このような時代背景の中で、「着物に仕立てられる機会のないまま、ずっと蔵に眠っている美しい反物が数多くある。それらをアップサイクルさせて、新しい価値ある製品は作れないか」という呉服商たちの想いを受けて始まったのが、室町呉袋プロジェクトです。 ---------------------------- 松本商店について ---------------------------- 日本のモノつくりに拘る! 松本商店は、繊維製品を作る会社です。松本商店の考えるモノつくりの根底には、常に「日本のモノつくりに拘る!」という強い想いがあります。 日本各地に今も継承される様々な工芸品。私たちは、それら工芸品の生産者の方たちと一緒に商品を作り、育てます。そして、「人の手の温かさを感じるモノつくりをし、温かい生活を実現」することを目指しています。 「作る人」「売る人」「使う人」の全てが笑顔になる好循環を作ること。それが私たちの生業です。 ----------------------------------- 会社名:株式会社 松本商店 代 表:松本 俊一 所在地:〒105-0003 東京都港区西新橋3-24-3 川名ビル2F -----------------------------------